ニセコの森で薪集め

ニセコの森で薪集め
薪ストーブの薪作りと夢は小さな小屋

ニセコの森で薪集め

薪ストーブ、スーパーセブン、薪集め、軽トラ、里山

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2010年11月8日月曜日

今年最期の薪集め

2008年から始めた薪ストーブはベルギー産の
ドブレ500Gはわりとコンパクトで縦長
足が少し長いのでソファーから炎がよく見えます。

炎が安定したら下の丸い一次空気調整は全閉です、
火力調節はもっぱら右上のレバー(2次燃焼)
結構燃やしてもストーブの後の0.8mmの鉄板は
は少し冷たいぐらい。

薪は最初インターネットから購入、
2009年に続いてドブレ640CBを追加、
薪ストーブ2台はそれなりに薪が必要です。

前から気になっていたニセコの土地を今年の春に
ニセコの町役場で確認。
そこは手付かずの広葉樹の森でした、
仕事もセミリタイヤなので健康管理も兼ねて
木々の伐採を始めました。

白樺中心の森です、伐採で分った事は白樺にも
数種類あり他の木との混血なども見かけ
興味が尽きないです。
薪ストーブ仲間と伐採は結構危険な作業です、
7月の蚊とアブの大群、8月の猛暑なども
今ではいい思い出。
15立米は何とか確保。
奥行き1.2mは薪を3列、正面の薪の奥にまだ2列有ります。

細い枝も焚きつけや暖かな日の温度調節に有効

薪割りは200Vの電動薪割り機(8ton)が大活躍
この量は手斧だけでは私の体力では無理です。
元気な相棒は来年分の白樺を結構倒してくれて助かりました。
倒したまま一冬おいて春から玉切り


最近購入したお気に入りの軽トラはスズキ・キャリー
薪を積んでのパワーは無いですがさすがトラックです、
走行の安定感はなにより安心

軽トラは2回目のニセコ、帰りはいつもの留寿都の
スタンドで下回りを洗車して
素人キコリは留寿都温泉で汗を流して帰宅。

2010年11月7日日曜日

軽トラ キャリーのアクセサリーパーツあれこれ

キャリーが納車されてノックスドールの防錆処理に始まりフロアのゴムマットを
はじめ必要パーツを購入。http://www.watt-knf.jp/gm.html
愛犬はしっかり助手席が専用席、2個の物入れに荷台のカゴで余った9mmのコンパネで板をカットしてマットを置いてます。

シートカバーは多くはポリエステル素材で国産では
テイジン、クラレが有名です。
市場の多くは中国などのアジア製品が多く販売されています。

化学繊維のゴアゴア感が嫌で昔ながらの綿製防水カバーを探し
国内生産の帆布http://www.dihp.co.jp/pdf/menbousui.pdf
大阪のテント屋さんで製作。
雰囲気がイギリスのバブアのオイルコートに近く
天然素材ならではのエージングが楽しみ。
素材が綿なので縮みを考え縦方向に10cm横方向に
5cmほど大きくしてもらいました。

純正の工具箱は荷台に2ヶ所穴あけのくぼみが有り
ドリルで穴あけして取り付け、
中は牽引ロープ、ブースターケーブル、工具など。

2010年11月2日火曜日

ドブレ500Gと640CBの比較

最初の薪ストーブはドブレ500Gです2008年に設置、
640CBは2009年でした。
http://metos.co.jp/products/kamin/stove/dovre/dovre500g.html
ドブレは元々ノルエーで1929年からのメーカーで80年の
歴史有るメーカー、現在はベルギーで生産されています。

500Gは見かけはコンパクト(W585xD470XH790mm)
天板に大きなマイナス・ネジが使われているので設計は
古くドブレ社の長寿製品と思われます、
同じ時期の設計と思われる700SL
http://metos.co.jp/products/kamin/stove/dovre/dovre700sl.html
は500Gの大型版でこの700SLは隠れた名品かも、
どちらも一次レバーは下にある丸いダイヤル、二次レバーは右上
確認がしやすい。

ドブレのすかし飾りの無い大型ガラスは炎が良く見え
ガラス掃除も楽、密閉性も良好です。

500Gは炊き付け時の煙の逆流が殆ど有りません。
640CBは最初、炉内を暖めないと必ず逆流して大騒動、
室内に煙がこもると数時間大変です。
640CBのレバーはストーブ下の二つ、構造がストーブの背面を
レバーで開けるだけのシンプル構造で故障は考えられない構造。
http://metos.co.jp/products/kamin/stove/dovre/dovre640cb.html

薪の補給で扉を明けた時500Gは灰は殆どこぼれませんが
640CBは毎回の様に辺りを汚します、サイドドアからは問題なし
ですが。

どちらのストーブも背面、ストーブ下部には殆ど熱が伝わらない
設計で日本の住宅事情には最適ですが、料理には不向きです。
天板も温度計では200度から250度ですが少々手で触れるほど
安全、室内の煙突も熱膨張が無くビス止めが出来ます。

どちらも熱量はあり、びっくりする程暖かい、特に640CBは重さが
ある分凄い熱量です。
概算ですが14畳までのリビングでは500G、少し広いリビングでも
640CBが有れば相当暖かいはずです。
あえて言えば500Gは普通車、640CBはベンツ
薪の消費量は概算でどちらも一立米で一ヶ月の消費が目安

薪の燃え方はどちらもクリーンバーン方式です、640CBの方が
ユッタリ燃えてオーロラも良く見えお奨め。
ヨーロッパの薪ストーブは触媒が無いシンプル構造で掃除も楽、
薪もそんなに選ばず火加減も大変アバウトでOK
灰の処理も一週間に一度しています。

夜中の12時に少し大きめの薪2本入れて置けば朝には熾き火
が残っています。

薪ストーブは出来るだけ大型を選ぶのがコツ!
今日、薪集めの助っ人が来て新しいストーブを考えているらしく
色々質問された。




軽トラ キャリーのインプレッション

キャリー購入と同時に防錆処理をして一週間経ち
防錆溶液も安定したころ。

久しぶりにニセコの森へ愛犬と行きました、
天気が良いので気持ちが良いです。

天気が安定している内と思い軽トラで初ニセコ。

夏に倒してそのままの細い枝を中心に焚きつけ用です。
木々の倒した後処理も結構な労働
枝葉も枯れてそれなりの太さを選びながらですが
結構な量です。

キャリーの運転席は狭さを感じない、ドアを始め運転席
周りに沢山の小物入れは良く考えられてます。
運転席からは視界良好ですが左右のドアミラー
だけでは愛犬を確認出来ないので要注意。
薪置き数メートルの移動で愛犬、置いていかれると
ウロチョロでヒヤリ。
ウインドーガラスは薄いグリーンの色つきですが
UV加工されて無いガラス、オゾンホールの有る
札幌ではサングラスは必要です。

空車での運転は車重が軽いので出足は良くクラッチは
軽い、ハンドルはノンパワーにもかかわらず重さを
感じない。
薪を満載での中山峠の上りはノンターボなのか
カメです。

運転席下にエンジンがあるミッドシップは
コーナー途中からそれほど進入スピードでなくても
オーバーステアを感じ、
冬はタックインを積極的に使えそうです。
キャリーのキャビンはそれほど防音されて無いので
エンジン音はそれ程でもタイヤノイズは
少々気になります。

シートはほぼ直角です、元々の運転姿勢に
近いのでそんなに疲れは感じない、
その気になればレカロも可能です。
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