ニセコの森で薪集め

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2010年11月2日火曜日

ドブレ500Gと640CBの比較

最初の薪ストーブはドブレ500Gです2008年に設置、
640CBは2009年でした。
http://metos.co.jp/products/kamin/stove/dovre/dovre500g.html
ドブレは元々ノルエーで1929年からのメーカーで80年の
歴史有るメーカー、現在はベルギーで生産されています。

500Gは見かけはコンパクト(W585xD470XH790mm)
天板に大きなマイナス・ネジが使われているので設計は
古くドブレ社の長寿製品と思われます、
同じ時期の設計と思われる700SL
http://metos.co.jp/products/kamin/stove/dovre/dovre700sl.html
は500Gの大型版でこの700SLは隠れた名品かも、
どちらも一次レバーは下にある丸いダイヤル、二次レバーは右上
確認がしやすい。

ドブレのすかし飾りの無い大型ガラスは炎が良く見え
ガラス掃除も楽、密閉性も良好です。

500Gは炊き付け時の煙の逆流が殆ど有りません。
640CBは最初、炉内を暖めないと必ず逆流して大騒動、
室内に煙がこもると数時間大変です。
640CBのレバーはストーブ下の二つ、構造がストーブの背面を
レバーで開けるだけのシンプル構造で故障は考えられない構造。
http://metos.co.jp/products/kamin/stove/dovre/dovre640cb.html

薪の補給で扉を明けた時500Gは灰は殆どこぼれませんが
640CBは毎回の様に辺りを汚します、サイドドアからは問題なし
ですが。

どちらのストーブも背面、ストーブ下部には殆ど熱が伝わらない
設計で日本の住宅事情には最適ですが、料理には不向きです。
天板も温度計では200度から250度ですが少々手で触れるほど
安全、室内の煙突も熱膨張が無くビス止めが出来ます。

どちらも熱量はあり、びっくりする程暖かい、特に640CBは重さが
ある分凄い熱量です。
概算ですが14畳までのリビングでは500G、少し広いリビングでも
640CBが有れば相当暖かいはずです。
あえて言えば500Gは普通車、640CBはベンツ
薪の消費量は概算でどちらも一立米で一ヶ月の消費が目安

薪の燃え方はどちらもクリーンバーン方式です、640CBの方が
ユッタリ燃えてオーロラも良く見えお奨め。
ヨーロッパの薪ストーブは触媒が無いシンプル構造で掃除も楽、
薪もそんなに選ばず火加減も大変アバウトでOK
灰の処理も一週間に一度しています。

夜中の12時に少し大きめの薪2本入れて置けば朝には熾き火
が残っています。

薪ストーブは出来るだけ大型を選ぶのがコツ!
今日、薪集めの助っ人が来て新しいストーブを考えているらしく
色々質問された。




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