2010年8月14日土曜日
札幌、中心部で薪ストーブ2台 ドブレ500G、640CB
最初興味を持ったのが暖炉でした、平成元年に建てた家は南区のはずれです。
子供の頃聞かされた”三匹の子豚”の話からレンガが頭から離れず最初の家は
ノーザイさんhttp://www.nozai.co.jp/に頼み素焼きレンガブロックの積み上げ。
自宅での蛍光灯が嫌でダウンライトなどの間接照明、壁は白いペンキ仕上げ
床はオーク材のフォローリング、外壁の換気口が嫌で強制換気システムなどでした。
私の両親との2所帯住宅はそれなりに大きくなり素焼きのレンガを
半年がかりで積み上げて建て、暖炉を入れる予定でしたが
当時はまだ知識不足で断念しました。
この時代はまだ薪ストーブが出始めでした、私は本格的な暖炉を望んでいましたが
強制換気システムと暖炉の給排気問題や暖炉の専門的な諸問題など難しかったです。
その家も相次いで両親が80歳を過ぎて他界、この大きすぎる家を数年前に売却。
今度の住まいは大変小さく自分達の住居部分は前の家の1/10の約15坪
夫婦2人と犬1匹では程よい大きさです。
南区のはずれから中央区のすすき野の近くは中島公園にも近く周りは
高いマンションの谷間です。
自分の老後は都心と考え平成10年にこのマンションを建て
2F部分を我々の住居として自分たちでリフォームしました。
新建材の部屋が嫌で天然素材を新建材の上から張り仕上げました。
床はチーク、ウオルナットの乱張りはインターネットでB品
壁と天井はアメリカン・レッドシダー、パインのウッドパネル
ドアなどを無垢材ですが自分たちで施工したので材料費だけです。
前から気になっていた薪ストーブを狭いリビングに設置出来ないか
アメリカ、ヨーロッパ製の薪ストーブに半年ほど悩みました。
薪ストーブの師匠はアメリカのバーモントキャスチング イントレピッドII http://www.firesidestove.com/products/woodstoves/index.html
薦められましたが薪ストーブの背面がすごい熱
私の狭い(幅2,5m)リビングでは無理でした。
また薪ストーブでの料理も頭に無く暖房と炎がメインと考え
歴史の有るヨーロッパの薪ストーブを調べました。
狭い住宅にはヨーロッパ製が良いのが分かり悩んだ末にドブレ
http://www.dovre.co.uk/
500Gを2008年に導入して翌年同じドブレ640CBを追加しました。
町中の古い商店街の中は大変立て込んだ立地条件です、
メトスさんhttp://metos.co.jp/products/kamin/ 現地とリビングを見て
難色を示しましたが何とかクリア
大通公園まで徒歩15分の街中で薪ストーブ2台と煙突2本は珍しい様です。
ドブレのストーブ自体に遮熱版が付いていて背面、ストーブ下に殆ど熱が無く
室内空間が広く取れ狭い私のリビングには最適です。
壁の熱対策は鉄板、ヨコ1,100mmxタテ1,350mmx厚1.8mm
壁と鉄板の間にはエアーギャップのため3cmの角アングルの鉄材を
かませて固定です。
壁と鉄板の間は約3cm ストーブと鉄板の間は10cm
壁まで約13cmとかなりの接近ですがドブレの背面熱は殆ど無く
かなり焚いても壁の鉄板を手で触れても熱くないです。
ストーブの下の露台はヨコ1,800mmxタテ850mmx厚1,8mmの鉄板
フローリングに置いただけ、ヨコ1,800mmのサイズは少し広いようですが
ロッジの鉄なべ、薪置きなど活躍しています。
ドブレの暖かさは重量もそれなりに重く一度暖まればあちこちのドアを開けるぐらい
暖かで大きなガラス面からの炎がオーロラの様できれいです
火力調節もアバウトでOKです。
クリーンバーン方式で薪の灰は殆ど出ません、灰は家の裏 小さな二坪程の畑に
蒔いて肥料にしています。
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