鉈を調べると郷土色豊かな形があり、
気になる鉈が多く有ります。
今回の鉈は泊鉈の小型版、うなぎ鉈と、
鋼材の一本物の共柄鉈です。
うなぎ鉈は全長455mm、両刃、刃渡り210mm、
重さ450g木製鞘は赤のビニール合皮巻き、
鞘に収めて650gです。
うなぎ鉈のグリップはいつものチーク材で穴埋め、
最近は慣れて1時間程で終わりました。
共柄鉈はグリップ部分が鋼の一本物、全長420mm、
両刃、刃渡り140mm、重さ610g、
手作りのためカタログ表示と違います。
グリップ部分を細めの山岳ロープ巻きに変更
この共柄鉈は薪割り機専用です。
二つとも5000円程の鉈ですが、
思いのほか切れて、使えそうですがこれからの実践で評価したい。
http://www.honmamon.jp/125.html
今回の2本は安くても安来鋼の青鋼を使った本格派、鉈は先に尖りが付いていた方が
私は使いやすい。
高かった日浦司の角鉈は地面に近い木を切った時、
先端が石にヒット、欠けました トホホ・・・です。
鉈を色々試しました、
使える鉈はやはり”泊鉈”のようです。
泊鉈は手に取った時、大久保名人が作った本物と
感じます。
葦で編んだ手作りの鞘も大変素朴な一品、
鞘は現在水性ラッカーを塗り汚れと防水に強い仕上げにしました。
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